ねずみの赤ちゃん発見!! さあ、どうしよう!
夫の病院へ行くまでに物置をかたづけようと思って、まず、ダンボールの空き箱を動かしたところ、細かくちぎったような紙やビニールがひとかたまりになっていました。ねずみがこんなことをしているわ、と思って箱を覗いて見たところなんとねずみがいたのです。それも4匹のあかちゃんまで・・・・・。
急いでデジカメを持ってきて写真を撮りました。さあ、困った、どうしよう・・・・・・・。母ねずみはうろたえています。子どもを咥えたりはなしたり、自分が飛び上がって箱から出ようとしたり・・・・・・・・ 赤ちゃんねずみの皮膚はピンク、目全体が薄い皮膚に覆われていて まだ、生まれて間がないようです。さあ、困った、どうしよう・・・・・。(赤ちゃんの付近の小さな黒い点は赤ちゃんのウンチです。下の写真の右の赤ちゃんの大きな黒い点は母ねずみのウンチです。)
とりあえず、箱を外に持って出ました。ねずみは人にとっては害獣です。でも赤ちゃんには何も罪はないのです。たまたまねずみに生まれてきただけなのです。
箱を閉じたたままにしておこうか、それとも燃やしてしまおうかなど考えていると、風が吹いて箱が倒れました。箱を置いた場所に少し段差があったのです。その拍子に母ねずみが箱から出てこそこそと庭木(白もくれん)のほうに走って行き、大きくなった草ですぐ見えなくなりました。私は赤ちゃんを庭木の下に持って行ってそっと置きました。多分、母ねずみはもう、子ねずみのところに戻ることはなく、赤ちゃんは死んでしまうかも知れません。私は直接自分の手にかけなくてよかったとほっとしましたが、しばらくの期間は庭木の下に近寄ることができないでしょう。 それにしても、母ねずみ一人で4匹の子育てをしていた・・・・・昨今、人間の社会では子育てにかかわるくらいニュースが飛び交う中、動物たちのほうが優れていると感じたひと時でした。 ねずみは物置に保存していたジャガイモを食べていたらしく、かじった跡があるジャガイモが何個かありました。
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